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ガンと健康について情報を集めています、さらっとお読みいただければと思います

電子レンジで老ける?

 冷凍食品やレトルトをはじめ、ストックしたごはんや作りおきおかず、コンビニで買った弁当などを温める際に欠かせない電子レンジ。しかし、時に”レンジでチン”は食品の中に老ける物質を発生させる。頼りすぎると体の老化を促進する恐れがあるという。

【画像】電子レンジの加熱に向く食べ物は?

出典:『老けない最強食』(文春MOOK)


©iStock.com

 健康検定協会理事長で管理栄養士の望月理恵子氏はこう話す。

「タンパク質が糖と結びついて劣化する反応(糖化)によって、AGEという老ける物質が生まれます。これが体内に蓄積されると、肌の弾力が失われて、シミやシワ、たるみを作ったり、血管を老化させて認知症動脈硬化の一因になるのです。

 AGEは、唐揚げやステーキなど、こんがりとした焼き色がつく食品に多く含まれるため、かつては焦げ目がつかない食品ならAGEが含まれる可能性は低いと考えられていました。しかし、電子レンジ調理の場合は焼き色がつかなくても、高温になるため同じような化学反応が起こりやすく、AGEが増えてしまうことがわかってきたのです」

老ける要因「糖化」も「酸化」も

 海外には多数の研究報告があり、米ニューヨーク州にあるマウントサイナイ医科大学の研究者が549食品のAGE含有量を調べたものでは、豚肉を7分炒めると100グラムあたり4752kU(キロユニット)のAGE発生量に対し、電子レンジに3分間かけると9023kUと報告されている。

 さらに電子レンジ調理は脂質劣化も進めやすい。電子レンジ加熱と、従来の加熱法(煮る、焼く)でサバを調理し、魚肉脂質の変化を比較した研究では、電子レンジ加熱が短時間で脂質劣化を進めると報告されている(北海道教育大学の研究より)。ソウル大学校農業生命科学研究所が行った肉の再加熱を調理法によって比較する研究でも、電子レンジによる加熱は、ほかの調理法と比較して油脂の酸化を進めやすいとあるのだ。

 

「AGE発生と脂質劣化のダブルパンチの食品では血管に良くないでしょう」(望月氏

 もちろん、どんな食品でもAGEが大量発生し、脂質の酸化、劣化を進めるわけではない。まず避けるべきものは、調理済の肉や魚。特に焼く・煮る・揚げたメニューを電子レンジで再加熱するのは避けたい。

 東京大学名誉教授の加藤信介氏は「電子レンジの電磁波は食品中の油分・水分に集中しやすい」と話す。

「電子レンジは、WiFi通信などで用いられるものと同じ周波数帯の電磁波(マイクロ波)を用いて加熱します。マイクロ波は食品中の油分、水分を原子レベルで激しく振動させる。その摩擦で熱が発生し、食品が加熱されるのです」

 そのため、水分を含む食品は蒸発過多になればパサつきやすく、マイクロ波を吸収した油分(脂質)は酸化する。

マイクロ波加熱によって劣化したタンパク質を食べると、体内であまっている糖と結びついて糖化しやすくなります」(望月氏

 それでは糖質を含む炭水化物、とりわけ身近なごはんをレンジでチンするのはどうだろうか。日本アンチエイジング・ダイエット協会理事で管理栄養士の伊達友美氏が語る。

「あまり知られていませんが、ごはんにも少量のタンパク質が含まれています。ですから、ごはんのタンパク質を栄養素として活かすなら、電子レンジで加熱をしないほうがいい。炊きたてか、常温で数時間程度なら温め直さずにそのまま食するのがおすすめ」

 

 温め直さない冷えたごはんには、消化しにくいでんぷん「レジスタントスターチ」が増え、血糖値の上昇をゆるやかにする利点もある。

 朝に弁当箱に詰めたごはんは、昼にレンジでチンしないで常温で食べるのがベスト。

「家庭で冷凍庫にストックするようなごはんは、レトルトごはんと比べると密閉性が低く、水分が多少蒸発しますから、電子レンジ加熱をしたい際は表面がしっとりするぐらい霧吹きで湿らせるといいでしょう。もしくは、鍋やフライパンを使ってリゾットやチャーハンにするとパラパラ感が出ておいしくなります。

 冷凍食品のピラフ類も電子レンジではなくフライパンで炒める、焼きおにぎりもトースターを使うほうが、ゆっくり温められ糖化しにくくなります。しかもお米のおいしさが引き出されるのです」(伊達氏)

 ごはんと同様、糖質を多く含むサツマイモ、トウモロコシも“じっくり加熱”が向いている。「電子レンジで短時間で作ると、麦芽糖という糖質が増えず、甘みが出ない」(望月氏)という。電子レンジで加熱したい場合は、水で濡らしたクッキングペーパーに包み、「弱」の機能で加熱したほうがいい。

 つまり電子レンジのマイクロ波は、「ゆっくり加熱」と対極にある「短時間で高温加熱」が特徴なのだ。AGEは高温で調理することで大きく増える。

揚げ物の温め直しは最もダメ

 そのため、最もレンジでチンが向いていないのは「揚げ物の温め直し」といえるだろう。揚げ物をするとき、そして電子レンジ加熱と、2回にわたって食品中のAGEを増やすことにつながる。

 

「揚げ物を再加熱するなら、テフロン製のフライパンにクッキングシートを敷き、その上にフライを置いてフタをし、弱火で5分程度温めるといいでしょう。その方法でも糖化は起きますが、低温かつマイクロ波がない分、電子レンジ加熱よりはAGE発生を抑えることができます」(同前)

 出来合いの惣菜も油を含んでいることが多いため、再加熱するなら同じ方法で温めよう。

 油分の多いカレーやシチューを調理翌日に食べたい場合は、電子レンジではなく鍋を使って弱火でコトコト温めるといい。マイクロ波による油の劣化を抑える観点からはもちろん、夏場は食中毒対策を兼ねられる。マイクロ波が油分に集中するということは、加熱ムラができやすくなり、均一に温めるなら鍋のほうが優れている。特に死滅するのに80度20分も要するような赤痢菌の場合は、電子レンジ加熱での滅菌が難しいのだ。

ビタミンが流れ出ないという利点も

 それでは電子レンジが役立つ時はないのかというと、そんなことはない。短時間で高温加熱を利用できるのは、ビタミンを豊富に含む野菜類だ。

 

「ゆでるなど長時間火にかけると、水溶性ビタミンが流れ出てしまいます。電子レンジ加熱は逃げる水分が少ないため、水溶性ビタミンを保持しやすい。ビタミンが豊富なブロッコリーや葉物などの野菜類は、基本的に電子レンジ調理がいい。

 ただし菓子メーカー、カルビーらの研究で、もやしを電子レンジで加熱調理すると、5分経過後からアクリルアミド(AGEの一つ)の生成が見られるため、やはり電子レンジは“短時間”が原則」(望月氏

 忙しい現代社会ではもはや電子レンジなしの生活は考えられないが、ちょっと時間があるときは電子レンジの“加熱”ではなく、スイッチをひねって“オーブン”に切り替えよう。

マイクロ波加熱は内部の細胞から破壊されていくため、特にタンパク質は性質が変わりやすい。オーブンのような焼く加熱なら表面から細胞が徐々に壊れていくため、食品本来の性質を壊しにくい」(伊達氏)

 元厚生労働省健康局栄養・食育指導官で、現在は和洋女子大学教授の古畑公氏は、「食品に対して作用が優しいのは、蒸す、煮る、焼く、揚げる、電子レンジ加熱の順」と話す。

「5つの調理法の中で温め方が集中的でなく、蒸気によって四方八方から平均的に温められ、かつ栄養価も失いにくいのは蒸す方法。ただし、時間がかかる」

 前述した揚げ物や惣菜も、陶器に移して“蒸す”方法での再加熱がおすすめだ。
“手軽にチン”の前に、その必要性と手段をいま一度見直したい。

(笹井 恵里子/文春ムック 老けない最強食)

 

ニュージーランドにホームステイした際、その家の主人に

「電子レンジはカラダに悪いから捨てたわ」と

事もなげに言われ、とても驚きましたが、

こんなに体に良くないとは

衝撃です。使用を控える生活を目指したいです。

女医が受けるガン検診、健康診断とは

女医3人が、自分が受けているガン検診、

健康診断についてのアンケートに回答していたので、

備忘としてまとめます。

 

①法定検診:半年ごと 1人、他検診のついで 1人、

色々 1人(血圧 心電図毎年、血糖値 肝機能 貧血

3カ月毎、その結果でサプリメント摂取)

 

乳がん検診 マンモグラフィー:半年毎 1人、

1年毎 1人、2年毎 1人

 

乳がん検診 超音波:半年毎 2人、1年毎 1人

 

胃がん検診  内視鏡検査:1年毎が理想 2人 

遺伝子検査結果次第 1人

 

⑤大腸がん 内視鏡検査:1年毎が理想 1人

遺伝子検査結果次第 1人、回答なし 1人

 

⑥子宮頚がん検診:1年毎 1人、不定期 1人

遺伝子検査結果次第 1人

 

⑦その他の検診 1人

半年毎に2種類の遺伝子検査を受け、結果次第で

リスクの高い項目を受診

(検査項目…子宮頚がん、子宮体がん、大腸ガン、

胃がん、肺がん、骨密度検査)

 

動脈硬化検査:3カ月毎

緑内障検査:1年毎

 

こうしてまとめてみると、様々です。

しかし、女性特有のガンは定期的な検査が必須という

印象を受けます。

それから、回答した先生の年齢が書かれていないのが

何とも、、

たくさんの遺伝子検査を頻繁に行う先生が1人いましたが、

アンチエイジングの医者とのことなので

参考程度にした方がいいかもしれません。

一般人には費用もかかり過ぎます。

 

友人に医者がいますが、どの科の医者かにより

考え、知識が異なるように感じます。

乳腺の先生が、マンモグラフィーと超音波は、

セットで受けるべきと回答しています。

私自身も同じことを乳腺の専門医から聞いたことが

あるので、信憑性がある程度あるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

電磁波がガンの原因に

<WHOは「発癌性が疑われる」と警告し、細胞への影響を示す研究も......携帯電話の発する電磁波の危険性とは>

ティファニー・フランツが折り畳み式の携帯電話を初めて手に入れたのは16歳のとき。外出時には毎朝、ブラジャーの左カップに滑り込ませていた。

21歳のある夜、ペンシルベニア州ランカスターの自宅で両親とテレビを見ていたときに、左胸にしこりができているのを感じた。携帯電話のすぐ下の場所だった。

検査の結果、4カ所の癌性腫瘍が見つかった。「どうしてこんなことに?」と、母親は言った。

カリフォルニア州の乳癌専門の外科医ジョン・ウェストにとって、その答えは明らかだ。ウェストは13年、他の5人の医師と共に学術誌ケースリポーツ・イン・メディシンに論文を投稿。フランツを含む4人の若い女性の腫瘍について報告した。全員、携帯電話をブラジャーの内側に入れていた。

「私は確信している」と、ウェストは本誌に語った。「携帯電話との接触と、ヘビーユーザーである若い女性の乳癌との間には何らかの関係がある」

ただし、確たる証拠はない。研究者は長年、厳密な科学的見地から癌と携帯電話の関係性を調べてきたが、十分な成果は出ていない。そのため、ウェストが約60人の乳癌専門医の集まりで自分の仮説を提唱したとき、彼らは単なる偶然だとして取り合わなかった。

「いつか『あのときは笑ったが、彼が正しかった』と言われる日が来ることを願っている」と、ウェストは言う。

証明できないからといって、ウェストが間違っているというわけではない。WHO(世界保健機関)は11年、携帯電話は「発癌性が疑われる」と結論付け、「携帯電話と癌のリスクとの関係を注視」し続けることを推奨した。だが決定的な証拠がないことから、規制当局は慎重な構えを崩していない。

一方で携帯電話の使用頻度は爆発的に増加した。1986年に携帯電話を保有しているアメリカ人は68万1000人だったが、16年には契約数が3億9600万件に達した。今では全世界で50億人が携帯電話を使っている。

体と脳が発達過程にあるティーンエージャーは最もリスクが高いグループだが、同時に最も熱心な携帯ユーザーでもある。ピュー・リサーチセンターの今年の調査によると、13~17歳の95%がスマートフォンを使っていると回答した(11年の調査では23%だった)。

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参照 ニューズウィーク

 

昔、携帯の電磁波測定の仕事をしました。

当時は折りたたみ携帯が全盛期で、携帯を閉じた状態での

電磁波は、かなり少なくなるように品質管理されていましたが、

それでも、ガンの原因になっているのであれば、衝撃的です。

ちなみに、携帯を開いた状態での電磁波の量は、かなりのものでした。

そう考えると、現在のスマホは電磁波量が相当なのでは…

気をつけたいです

 

心臓病予防の食事

心臓病に効く!「ミラクル食材」厳選30

アボカド 心臓病の要因になるコレステロール値を下げるオレイン酸が豊富。

ダークチョコレート コレステロール値を下げるイソフラボンが豊富。カカオ成分70%以上推奨。

アスパラガス “抗酸化物質の母”ともいわれるグルタチオン豊富でリスク低減。

豆乳 大豆たん白だけでも心臓病予防効果◎。納豆が苦手なら、こちらで。

赤ワイン 皮に多く含まれる豊富なポリフェノールが心臓病リスクを下げる。

トマト ビタミンC、抗酸化物質リコピン豊富。心血管性疾患リスク低減。

イワシ 動脈硬化、高血圧予防のDHA、血栓予防のEPA豊富な青魚代表。

ナッツ類 心臓病の要因になる糖尿病のリスクを下げる。毎日、一握りを。

梅干し 含有成分のクエン酸が血流をよくする。1日1個。塩分過多に注意。

納豆 多く含まれるナットウキナーゼは血栓を溶かす作用が非常に強い。

オリーブ油 サラダ油と違い、炎症抑制効果が働き動脈硬化を防ぐ成分がメイン。

ニンジン 野菜でも特に豊富なカロテンは強い抗酸化作用があり心臓病を予防。

きのこ類 心臓の健康を促進するビタミンDが摂取できる数少ない食材。

ニンニク 独特の香りの硫黄は硫化水素を生成。血管を緩め、血圧調整をする。

黒酢 アミノ酸、ミネラルが豊富で血液サラサラ効果が優れている。

蓮の実 漢方で蓮子(れんし)という名で高血圧、心臓病向けに効くとされる。

コーヒー 意外かもしれないが抗酸化物質が多く、糖尿病のリスクを減らす。

ブロッコリー 特に植物繊維が豊富で心臓病の死亡リスクを低下させる代表的野菜。

コショウ 苦い食材は少ないが、そういうものこそ心臓病のリスクを下げる。

ラッキョウ アリシン成分で血液サラサラ。心臓病危険因子の高血圧などに効果。

ゴボウ 野菜の中でも屈指の食物繊維量と若返り成分のサポニンを含む。

ラズベリー 豊富な食物繊維が糖尿病、フラボノイドが血圧を下げ、心臓病を予防。

ゴマ コレステロール値を下げる植物ステロールが豊富。ピーナッツも同効果。

緑茶 強力な抗酸化物質カテキンが豊富で、心臓病のリスクを下げる。

サツマイモ 血圧を下げる鉄分など、心臓に良い栄養が豊富。皮ごと食べよ。

リンゴ 果物の中でも特に抗酸化物質が豊富。皮に多いので剥かないこと。

サバ イワシ同様、DHA、EPAを豊富に含む。そして何より安価。

レーズン 血圧を下げ、免疫強化の抗酸化物質を増加させるカリウムが豊富。

雑穀米 白米や白パンなど、精製された炭水化物は血糖値を急上昇させる。

レンコン 同じ蓮の茎ということで、蓮の実と同成分が含まれ心臓病予防効果

参照 日刊大衆

 

動脈硬化を指摘されたことがあるので心臓病が心配。気をつけたいです

サプリ過剰摂取は「死亡率」を引き上げる?

青魚の栄養素もサプリだと、ほぼ効果なし

不足ている栄養素はサプリで補っておけばOK!」と考え、実践している方も多いと思いますが、本当に「OK」と言えるのでしょうか。いくつかの論文を紐解きながら、検証してみたいと思います。

飲んでも飲まなくても「変化ナシ」の結果も多い

青魚などに含まれることで知られるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)も、サプリの定番となった栄養素のひとつ。これらは、多価不飽和脂肪酸、あるいはオメガ3脂肪酸とも呼ばれ、血液をサラサラにする(血栓症を予防する)作用や、老化や発がんの原因となる過酸化反応を抑える作用があります。

これらサプリメントの効能については、世界中で多くの学術調査が行われてきましたが、米国のある研究者が、その中から厳選した10編の論文について比較・分析をしたのものがあります(参考文献 :Clin Cardiol 2009;32:365-72.)。その論文というのは、いずれもボランティアを公平に2群に分け、一方にEPADHAが配合されたサプリメントを飲んでもらい、他方は飲まないという約束をした上で、1年以上追跡を行ったという内容でした。

その結果、10の調査のうち9つまでが、両群にまったく差がなかったと報じたものだったそうです。つまりEPADHAサプリメントは、飲んでも飲まなくても、健康状態に変わりがない、ということです。

それどころか、外国の医学専門誌に発表された論文によると、EPAを医薬品として大量に摂取すると、死亡率が少し高くなることもわかりました(参考文献:Lancet 2007;369:1090-98.)。

その薬を服用した人たち(平均年齢61歳)を平均して4.6年間ほど追跡したところ、なんらかの原因で死亡した人の割合が3.1%でしたが、年齢、生活習慣、検査値などが同じで薬を飲まなかった人たちの死亡率2.8%に比べ、高い傾向が認められたのです。

この論文の中では、死亡原因についての分析はなされていませんでしたが、脳出血などの副作用がわずかながら増えていたと報告されており、死亡率を高めた要因の1つだったと考えられるようです。

EPADHAが体によい脂肪酸であるのは、疑いようのない事実です。ではなぜ、こんな結果が出てしまうのでしょう。これらの現象は、実は理論的に予測されていたことでもあり、特定の成分を必要以上に、かつ大量に口にすることの弊害が実証された形、とも言えるのです。

「まるごと」食べることで得られる恩恵 

 

古来、人類は魚をまるごと食べる生活を続けて遺伝子を育んできました。魚の効能は、そこに含まれる(未知のものも含めた)さまざまな成分が総合的に作用してのものといえます。つまり、特定の栄養素だけを取り出して摂取しても、魚をまるごと食べることで得られる恩恵を享受できるとは限らず、それどころか、場合によっては健康被害さえ生じてしまうというわけです。

食べたものは、すべて胃腸の中で消化酵素によってバラバラに分解され吸収されます。たとえばご飯は、そのまま吸収されるわけではなく、主成分の炭水化物がぶどう糖にまで分解され、目に見えない分子となって血液中を流れていきます。

おコメには炭水化物だけでなく、食物繊維、ビタミン、ミネラルなども含まれていて、それらの成分が総合的に健康増進に役立っているのです。

EPADHAに限らず、ビタミンやミネラルなどサプリメントの多くについて、動物実験や試験管内で健康に良いことを示すデータが得られているのは事実。ただ人間の体は複雑ですから、試験管内の実験結果がそのまま当てはまるわけではありません。そのことを忘れないようにしてください。

「○○は健康にいい」と世間で言われていることの中には、根拠のない昔からの言い伝えや単なる思い込み、あるいは巧みなビジネス戦略で流行しただけのものが少なくありません。宣伝文句に振り回されることなく、いろいろな情報を吟味し、健康に役立てたいものですね

参照 東洋経済

 

かつてサプリメントを大量摂取して

著しく体調が悪くなりました。

医者の指導のもと、病院処方の高額なサプリメント

摂取していたのにもかかわらず。

サプリメントの摂取はどちらかというと否定派です。

サプリメントの摂取は、どうか慎重にご検討ください

 

厚労省、労災対象疾病に明記へ ぼうこうがんの原因物質と認定

厚生労働省の専門家検討会は16日、染料や顔料の原材料となる化学物質「オルト―トルイジン」と、ぼうこうがん発症との因果関係が確立していると認定し、扱う業務に従事して発症したケースを労災保険の対象疾病として明示するべきだとの見解で一致した。同省は年内にも報告書をまとめ、省令改正の手続きを進める方針。

 同省は既に「暴露開始から10年以上経過して発症した場合は業務が有力な原因となった蓋然性が高い」とする報告書を公表。これまでも労災申請があれば個別に審査してきたが、対象疾病として明記されると、暴露期間などの目安も示されるため、発症者も申請しやすくなる。

参照 共同通信

 

オルトートルイジン、聞き慣れない物質名ですが、

ゴム工場、化学工場などで使われることが多いようです。

そのようなお仕事に従事される方は、これを知っていたら

その仕事を選ばなかった、と思っている方も多いのでは。

病気になってから労災を認める、ではなく

本来なら、入社時に、こういうリスクがあります。

と示すべきだと思います。

以下に厚生労働省の報告書を一部抜粋して掲載します。

 

●オルトートルイジン

外観:特徴的な臭気のある、無色
の液体。空気や光に暴露す
ると帯赤茶色になる。

 

人を対象としたコホート調査等でヒトで膀胱がんを起こす十分な証拠が あり、実験動物(マウス、ラット)でも発がん性の十分な証拠がある。 発がんには代謝活性化、 DNA 付加物形成、DNA 損傷が関係する。

オルト-トルイジンは実験動物で発がん性を示し、ラットで膀胱がんが みられている。コホート調査ではオルト-トルイジンにばく露した労働 者で膀胱がんの発現率が有意に高く、発がん性はカテゴリー1に分類さ れる。オルト-トルイジンは他の芳香族アミンと同様に皮膚に容易に浸 透し、皮膚保護クリームの使用により皮膚浸透はさらに高くなる。オル ト-トルイジンは安全なばく露レベルが算定できない発がん物質である。 ほんの少量が経皮吸収されても発がんリスクの増加を考慮すべきであり、 記号表示 H(経皮吸収)は保持する。オルト-トルイジンは、ヒト及び 動物で遺伝毒性のある代謝物に代謝される。ラット 13 週反復投与試験で、 精細管の変性,、精巣相対重量の増加がみられた。オルト-トルイジンは、 in vitro で染色体異常、小核及び異数性を誘導し、in vivo では、ラット で末梢血赤血球に小核を、肝細胞に DNA 結合を起こし、マウスでは骨髄 細胞に姉妹染色分体交換を起こす。これらのデータから、生殖細胞変異 原性はカテゴリー3A とする。

 

○ 過去の取扱状況について関係者に聞き取りした結果、オルトートルイジン を含有する有機溶剤でゴム手袋を洗浄し繰り返し使用することは多くの労働 者が行っていたこと、夏場は半袖の化学防護性のない一般的な服装で作業し ていたこと、作業の過程でオルト-トルイジンを含有する有機溶剤で作業着 が濡れることがしばしばあったこと、作業着が濡れた直後にシャワー等で体 を洗い流さなかったこと、一部の作業について直接手指でオルトートルイジ ンに触れていた等、オルトートルイジンに皮膚接触する機会があったものと 推察した。

また、事業場では、20 年近くにわたり有機溶剤に関して労働者の尿中代謝 物測定を実施するとともに作業環境測定を実施しており、それらの結果から、 当時は有機溶剤に関し、呼吸器からのばく露(経気道ばく露)を含めたばく 露レベルが高かったことが推察された。このため、オルト-トルイジンにつ いても、皮膚からのばく露だけでなく、経気道ばく露があったことが推察さ れた。

詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください

https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11305000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu-Kagakubushitsutaisakuka/0000131502.pdf

 

 

 

 

発見率99%!少量の血液で卵巣がん発見

国立がん研究センターは17日、わずかな量の血液からがんの有無を調べる新しい検査法で、卵巣がんを99%の発見率で見つけることができたと発表した。診断が難しい卵巣がんの早期発見と生存率向上につながると期待され、同センターは、さらに開発を進めて「5年以内の実用化を目指したい」としている。

 チームは、がんが血中に分泌する「マイクロRNA」と呼ばれる物質に着目。保存された卵巣がん患者428人分を含む計4046人分の血液を使って、卵巣がんに特徴的なマイクロRNAを調べた。

 10種類を特定し、これらの分泌量を調べることによって、99%の卵巣がん患者を正しく発見できた。

参照 共同通信

 

卵巣がんだけ検診しに行く、というのは考えにくいので

何年後かに、人間ドックや市町村の検診に基本検査項目として

導入されることを期待したいです。